艸砦庵だより

河村正之のページ 絵画・美術、本、山、旅、etc・・・

2015-01-01から1年間の記事一覧

尾崎山~文台山 (2015.4.23)

尾崎山と文台山を登ってきました。 4時間睡眠の5:45起床。7:28の電車。大月乗換で富士急谷村町駅下車10:24。南東の低い丘陵の鍛冶屋坂を目指して歩き出す。車道左側の取り付きの神社から右へ行く破線を辿るつもりが、いきなり道を失い、ケモノ道頼りの藪…

路傍のアート モロッコ・チュニジア編-1

↓ モロッコの古い都市フェズの街角でみかけた路傍のアート。 ↓ 近寄るとこんな感じです。サイズは1×3mぐらい。画材はおそらくアクリル絵具。 ↓ こんなのもありました。いい感じです。 ↓ もう一つ。少し表現主義的。月(?)と目はわかります。文字も入っ…

「山の彼方の」 

「山の彼方の」(山本太郎 山と渓谷社 1985.7.25)を読んだ。20年前、山関係の本を集めていたころに買った本。買ってから読むまでに20年以上かかったのは、本書が登山の本としてはあまり面白くなさそうだったからである。そのころは自分が山を登る上である程…

リバーダンスを見に行った

4月8日、リバーダンスを見に行ってきました。 会場は渋谷ヒカリエの東急シアターオーブ。自慢じゃないが、そんなところにこれまで縁はない。だがまあ、それは関係ない話。8年前に来た時も見に行きたかったのだが同行者をえられず、それっきりになっていた。 …

2014年に見た演劇・ダンス・ライブ等

2014年に見た演劇・ダンス・ライブ等 2014年に見た演劇、ライブ等は下記の四つ。 1. 「Ninfa 嘆きの天使」 水族館劇場 (アングラ演劇) 太子堂八幡神社:特設野外舞臺「化外の杜」 5月24日 2. 「El veitie ライブ」(+Ithilien Lycanthia Not Another Preq…

2014年に行った展覧会

*以下にに記すのは基本的に入場料を払って行った美術館・博物館の展覧会である(中には無料のものもある)。寺院・教会・遺跡等も含む。一般画廊の個展等は含まない。 ◆美術館等:国内 1.「佐藤一郎 退任記念展」 東京藝術大学大学美術館/1月9日 1-2.「見…

モロッコ・チュニジアの旅 6 マラケシュ・二日目

2月4日 マラケシュ・二日目 アフリカとはいえこの季節、寒い。前夜暖房を入れて寝たため、快適に眠れた。しかしこの予想を少々上回る寒さは、これからの砂漠ツアーを考えると不安である。以後、上半身はともかく、下半身の防寒対策にズボン下=タイツを探し…

先月読んだ本

2015年3月 評価は6段階 あくまで筆者の主観的判断です。 ◎=おもしろい、傑作 ○=なかなか良 い △少しおもしろい 無印=可もなく不可もなし、普通 ▲う~ん、どうなんだ ×=ダメです ①「寛斎完全燃焼」 やまもと寛斎 △ 新潮文庫 1983.9.25 【美術・ファッシ…

モロッコ・チュニジアの旅 5 マラケシュ・一日目

2月3日 マラケシュ・一日目 ホテルの朝食は2~3種類のパン、チーズ、無塩バター、マーマレードとジャム、ヨーグルト、オリーブ、コーヒーで、かなり美味い。ただし、以後毎日どこでもだいたいこんな感じで、しまいには少々飽きました。 8:50の電車でマラケ…

モロッコ・チュニジア 4 出発

出発の直前になって姪が「私も行く」と、参加表明。 今からではチケットも取れるかどうか。そもそもパスポートも持っていないと言う。とても今からでは、と思っていたら、何とかクリアでき、身内ばかりの総勢3名の旅の仲間となった。結果的には女性が一人パ…

逍遥-2 「アルメニアの切手」(1922年 ♯300.304~306)

*これも「逍遥-1」と同様に2006年に旧HPに載せていたもの。とりあえず再録してみる。 画像をクリックすると拡大します。 逍遥-1に関連してアルメニアの切手を取り上げる。 図版の切手は1922年発行の、未使用とも言えるが、実際には使用に供されなかったも…

逍遥-1 「1920発行 アルメニア 250Rubies紙幣」(表記は1919年)

*以下の記事は依然やっていたHPに載せていたものである(2006年)。 今見ればウ~ンという感じがしなくもないが、一応再録してみる。 私が紙幣(それも外国の)なんぞという、よくわからないものの魅力に取りつかれるきっかけとなった1点である。 ところ…

今現在の私の山―2014年と2013年に登った山

ときおり人に聞かれる。「まだ山に登っているんですか?」と。 一瞬、答えに窮す。 いや窮することはない、ありていに答えれば良いのだ。 「昨年は7回。すべて尾根歩き。最近では多いほうです。別に1時間半程度の山散歩といった感じの裏山歩きを39回。」 …

モロッコ・チュニジア-3 なぜモロッコなのか

2000年夏に、二度目の、そして25年ぶりの海外旅行として、モロッコとスペインへの計画をたてていた。ちょうどそのころ、友人のM氏が某美大の専任教員となった。油絵科である。彼はアメリカとインドには行ったことがあるが、ヨーロッパには行ったことがない…

モロッコ・チュニジア-2 思いがけぬ「まえがき」

ぽつりぽつりとモロッコ・チュニジア旅行記を書こうとおもっていた。 必ずしも発表しなくてもよいのだけれども。手元の手帖には既にその時の覚え書きは記されている。 そして、あのラ・バルドー(博物館)でのテロが発生した。 あの素晴らしい空間を持つ博物…

モロッコ・チュニジア-1 

モロッコ・チュニジアへの旅 2月1日~18日 愚息と姪の三人で行ってきました。 以下、ぼちぼち書いていきます(?)。

個展のお知らせ

個展のお知らせです。 3月9日(月)~14日(土)、銀座の光画廊です。 比較的小さなスペースの画廊で、小さめの作品が中心です。 東京では一昨年のあかね画廊以来の個展、すべて東京では未発表の作品20余点を出品します。 私は会場には毎日行っています…

ごあいさつ

久しぶりにHPを立ち上げることになりました。 以前のものは当時勤めていた職場(東京学芸大学)の方でやっていた=やらされていたものであり、当然、自力では更新することのできないものでした。退職後、ほどなく蒸発してしまったまま今日に至っていました。…

我が家の飼い猫。名前は「きく(菊)」

当年とって17歳(たぶん)です。 ほぼわが家の守り神(猫)。