2022-01-01から1年間の記事一覧
昨年10月に続いて山形への旅。旧友I宅滞在、美術談義、石仏探訪、etc。その一日、天童市の雨呼山905.5mに登った。 天童駅から晶林寺までタクシー。晶林寺の石仏を少し見て、奈良沢不動尊へ。 ↓ 奈良沢不動尊の拝殿(?)と、左が峰越の滝。 奈良沢不動尊か…
正月早々、あまり愉快ならざる投稿。 昨年11月20日からこの1月16日まで青梅市立美術館で開催中の「アートビューイング西多摩2021 開花するアート」展において、以下のような「もう一つの表現の不自由」な展示が発生し、進行し、解決(?)し、現存している…
(ロシアのウクライナ侵攻という事態のさなかに、こんな投稿をしてよいものかとも思う。だが、ミャンマー、シリア、アフガニスタンやイエメンと、常にどこかで紛争や戦争が常態なのがこの世界だ。 「紅旗征戎吾が事に非ず」を、前後の文脈もわきまえず、芸術…
「板垣豊山が『河村先生の肖像』を描いた」 畏友、板垣豊山が私の肖像画、『河村先生の肖像』を描いた。 一年ぐらい前に、私を含めて「友人五人(A・S・K・F)の肖像画を今、描いてるんだよ。」と言われ、その後ほどなく最初に完成した私の肖像画の画像…
5月11日はキクの一周忌だった。キクとは、21年間飼っていた猫のこと。FBのプロフィール写真に、私と一緒に写っている猫。 1999年の4月にあきる野市に転居。新学期、中学生になった息子が帰宅途中で、捨てられていた生後一か月ほどの仔猫を拾ってきた。 ↓ …
「デカルコマニー」とは、ある程度の流動性を持った絵具を二つの支持体の間に挟み、それらをずらしたり、こすり合わせたりするなどした後にはがして、その際に現れる偶然的効果を生かす技法のこと。ロールシャッハテストのあれと言えば、「あれか」とわかる…
2月24日、八王子城山(≒八王子城址)に登った。 【コースタイム】タウン入口BS11:12~心源院・深澤弁財天・秋葉神社12:00~第六天12:25~八王子城本丸13:33~天守閣跡14:15~富士見台14:40~太鼓曲輪尾根分岐15:26~城山林道16:02~小殿跡~八王子城…
(*モデムとルーターの仕様を更新したことで、しばらくブログを開くことができませんでした。以下、主にFBに投稿したものの後追い投稿です。若干見苦しい次第ですが、御了解のほどを。) 昨年から始めた古写真・古アルバムの整理は、断続的にではあるが、…
3月5日、三回目のワクチン接種。 高尾橋から見ると、多くの釣り人がいる。そうか、山女魚の解禁日か。昼過ぎでこれだから、朝はもっとたくさんいたのだろう。釣りは、自分からはあまりしないけど、好きは好きだ。でも、こんなに人が多い所では御免です。 ↓ …
前回1月5日に奥武蔵・日和田山~ユガテを歩いた翌日から、なんだか股関節痛。5、6年前から時おり悩まされているが、またしても…。股関節痛、ひざ関節痛で山から遠ざかっていった人を何人も知っている。いよいよ俺も年貢の納め時かという思いと、それにあら…
自分の作品を振り返り、鳥瞰し、そこに見出されるテーマで括り、自己批評するということに、少し疲れた。そうした場合の恒例で、ちょっと久しぶりに「女房が選んだ○○点」。 誰でもそうであろうと想像されるが、女房は最初の観客であり、時に最も辛辣な批評家…
4日前の1月31日、女房に誘われて、隣町の「ひので野鳥の森自然公園」に行った。 ↓ 1) 「ひので野鳥の森自然公園」、新しい立派な管理棟からスタートし、谷ノ入古道を辿り、この小広場から右上に稜線を目指す。 ↓ 2) 谷ノ入古道のかたわらにあった2体の馬…
山形の石仏探訪から三カ月たったが、未提出の宿題がいくつかある。「見た」というだけで済ましても構わないのだが、それでは研究・考察好きの私としては面白くない。「これだけは河村に見せたい」と連れて行かれた東根市の「荷渡地蔵尊」もその一つ。 そこは…
12月は何だかあれこれ妙に気忙しく、なかなかFBに投稿する余裕がなかった。 一か月で10日以上、病院その他に行った。私の健康診断とインプラント手術、女房の白内障の二度の手術とその前後の検査等の付き添い。手術は朝8:15から。6時には起きなければいけ…
1月10日。自宅近くの高尾神社前での「どんど焼き」に参加した。昨年はコロナ禍で中止。今年は規模を縮小しての実施だそうだ。私の住むあきる野市の多くの自治会(旧村単位)では、現在でもどんど焼きを行っているところが多い。 ↓ 今年のどんど焼き。 例年よ…
わが家の玄関先には「山屋」と書かれた看板が掛けられていた。今ではもう文字も薄れ、ボロボロになり、たいていは下に落っこちたりしている。「山屋」の字にはかつては「さわや(沢屋)」とルビがふられていたが、ほぼ完全に消えてしまった。そんなになった…
先の投稿「小ペン画ギャラリーー19 仏教系」で、地蔵や観音などのイメージの、私なりの「変奏」について述べた。 それを投稿する前日の10月27日、孫の少し早めの七五三だというので、さいたま市の大宮氷川神社に向かった。途中の寺にふと立ち寄る。わりと大き…
石仏に関心をもって以来、後追い勉強の日々。石仏関係のみならず、この際だからその根底にある、仏教、神道、修験道、民間信仰からヒンドゥー教、宗教史全般、民俗学、等々。きりがない。 関係ないけど時おり、エホバの証人の方が冊子を置いていく。たまに幸…
不定期ながら、こうして「小ペン画ギャラリー」というタイトルでシリーズ投稿(?)していると、やはり、ついつい近作新作を上げたくなる。新しいものほど良いとは限らないのだが、そこは表現者の心理。今回はあえて、少し古いというか、前の作品を取り上げ…
先に投稿した熊本でのグループ展「らんだむラリー」のために、作品の梱包作業をした。 で、いい加減、結論を出さなければならない。 【熊本でのグループ展⇒熊本~福岡~山口での飲み会+石仏探訪+山歩き】という旅のプランVS【緊急事態宣言都市福岡・蔓延防…
山形石仏探訪の写真の整理も、ようやく終わった。その過程で、先日FBに投稿した「山形便り その3」で取り上げた「ムカサリ絵馬」をあらためて見直してみた。その結果、当初の認識とは大きく異なる要素を発見した。 ↓ 1. 黒鳥観音堂(東根市本丸南) 正式…
*以下の稿は2021年10月11日に現地からFBに投稿したしたものですが、その時点での不勉強のために、全体として大きく誤解しています。次の投稿「石仏探訪-28-2 『黒鳥観音ムカサリ絵馬(修正版)』」で訂正・再考版をアップしますので、合わせてご覧くださ…
昨日、奥武蔵の竹寺に行く用事ができて、そのルートの下見をしなければならなくなった女房に頼まれて、お供をした。竹寺は昔から有名な寺だが、まだ行ったことがなかった。 ↓ 1. 竹寺入口にあった古い案内板。 昔の寺社にはよくこうした案内板があった。少々…
少し前、西東京市の西武柳沢駅前の画廊に知人(予備校時代の教え子)の個展を見に行った。なかなか良い作品があり、一点購入させてもらった。 話は変わる。実は、その西武新宿線の駅に降りるのは、初めてだった。東京で暮らしていると、移動はほとんど電車だ…
「小ペン画ギャラリー」の投稿が少しとどこおっていたら、その間に作品Noが500を越えた。めでたい(??)。 この作品番号は、小ペン画独自のカウント。従前からのタブローやドローイング作品とは別枠。付記しておけば、私にとっての「ドローイング(作品)…
↓ 1. 「さあ、これが修那羅の石仏群です。ごゆっくりご覧ください。道中、お気をつけて」と見送られる。 すぐ奥には不動明王や如意輪観音、千手観音などの石仏群。右奥には人頭杖ほかの石仏群が見えている。それにしても良い猫たちだった。 修那羅の石造物に…
信州石仏探訪二日目。小諸、上田をぬけて、143号線の途中で修那羅峠へ寄り道。南参道を歩いて20分ほどで、安宮神社、つまり修那羅の石仏群である。 なぜか「オートバイ神社」という看板のある神社は、風雅に寂びた、なんとも言えぬ良い感じ。二匹の猫が出迎…
私には多少カウントマニア的趣味というか、集計・統計好きなところがある。 作品の記録については別としても、登山や、美術館や、海外旅行といったいくつかのコンテンツについては、簡単な項目的なものだが、昔から記録をつけている。読書・本についても同様…
9月12日までグループ展開催中の熊本行きを断念した数日後、友人のSから電話がきた。安曇野市豊科近代美術館で開催中の「シンビズム-4」を見に行かないかと。即答、「行く!」 「シンビズム-4」には、ずいぶん昔、ごく淡い縁のあった小松良和さん(故人)や…
*モデムとルーターの仕様を更新したことで、しばらくブログを開くことができませんでした。以下、主にFBに投稿したものの後追い再投稿です。若干見苦しい次第ですが、御了解のほどを。 前回の「あっさり」系に対して、今回は「濃くて、くどい、描き過ぎ(…